■犯行声明(全文)

今野真理ちゃん失踪から半年後の、89年2月6日深夜。何者かによって今野さん宅のドアの前に、段ボール箱が置かれた。

中には「真理 遺骨 焼 証明 鑑定」と書かれた紙片、真理ちゃんの衣類の写真、土と共に、人骨とおぼしき骨片が入っていた。

警察はいったん「骨片は真理ちゃんではなく、別人の物」と発表するも、翌日にはそれを撤回したりと、報道は混乱をきわめた。

その4日後の2月10日、事件は予想外の展開を見せる。
所沢市の“今田勇子”と名乗る人物から、「骨は真理ちゃんの物だ」とする内容の犯行声明が、新聞社に送りつけられたのだ。






犯行声明


今野まりちゃん宅へ、遺骨入り段ボールを置いたのは、この私です。

 この、真理ちゃん一件に関しては、最初から最後まで私一人がしたことです。
私が、ここに、こうして真実を述べるのには、理由があるからです。
まず、あの段ボールに入った骨は、明らかに真理ちゃんの骨です。
その証かしを立てます。
 まず、どうやって連れ去ったかを述べましょう。
 去る8月22日、私は、私には、どうしても手をのばしても届くことのない子供を、今日一日は自分のものにしたい思いにかられ、入間ビレッジの8号棟裏に車を止め、あのプールでは、親に送り向かえをされない、一人で行き帰りする子供達の方が多いことを、 日頃から知っている私は、そのプールの出口付近に一人で立っていました。すると、真理ちゃんと、兄弟の男の子と二人が出て来て、ポストの所で別々になり、真理ちゃんは、一人で家に帰る様子でした。水着で歩いて行くので、家が近い筈だとにらみ、つけ回す距離も短くてすむと思ったのです。まず真理ちゃんが家に入って、今日一日、出て来なくてもかまわなかったのです。いつか宅から出て来る母親の顔さえ覚えておいて、その人が、真理ちゃんのそばに居ない時に、真理ちゃんを誘えば良いのだと思ったので、ちっともあわてずに、尾行しました。つまり、母親が、自分の子供と一緒に居る時が一番危ないのです。思った通り、真理ちゃんは家へ入りました。母親も中に居たよウです。さて、私は、母親の顔を見てから立ち去ろうと思い、7号棟入口付近に立っていましたが 何と真理ちゃんが、すぐに出て来たのです。予想こそはずれましたが、家の中に母親が居るということは、今、真理ちゃんの周囲には誰も居ないことになり、願ってもないチャんスにめぐりあえました。勿論、家の前で声をかけては、母親に相談するためにもどられてし まいます。母親の位置から遠のかせる意味も含めて、真理ちゃんを自由に歩かせ、距離を遠のかせ、後をつけます。そして、真理ちゃんが歩道橋を渡ると私は確信したので、私は、 通りを走って、歩道橋の向こう側から走ってのぼり、上で真理ちゃんを待ち伏せ、言葉をかけて、真理ちゃんをつかまえます。うまくいったというより、女同志でしたので、真理ちゃんは怪しまなかったと説明した方が適切でしょう。話しが思ったより、思い通りにまとまり、「私が、車のクーラーを先に行って、かけているから、少したったら来てね。」 と言って、先に車へ行き、乗って待った所、すぐに真理ちゃんは一人で来ました。 つまり、真理ちゃんが、私の車に乗り込むまで、誰一人、私を見ていないのです。
 そして、車を出しました。さすがに、「私をどこに連れてくの。」と、いつ聞かれるか、 ひやひやしていましたが、急に、「私、泳ぎたいの。」と、真理ちゃんが言い出したのです。 願ってもない展開でした。即座に、「おばさんもちょうど、川へ行きたかったところなの。」 と、口を合わせました。真理ちゃんは、人に連れられてゆくというよりも、誰かと一緒に行くのだと自分では思っていたのでしょう。私を怪しむ気配さえありませんでした。走りながら、 おしゃべりをしていると、雨が急に降ってきました。その時、私に、口実が一つ増えまし た。「雨が降ってきたから、入間川じゃない川へ行こうね。」と言い、さらに、理由良くして、団地から遠ざかります。
 とある川に着き、車を降り、二人で歩いて川まで行きます。やはり数人の人とすれちがいました。が、私達が、親子に見えたのでしょう。一人も怪しむ人は居ませんでした。
 ここに証しの一つを立てましょう。新聞やテレビで、よく真理ちゃんの写真が掲示されましたが、プールからあガった真理ちゃんのぬれた髪は、その、どの写真の髪型のものでもありません。これは私しか知らない事実であります。つまり、たとえ私達を目撃した人が、真理ちゃんを見たとしても、“TVでお捜しの真理ちゃん”を見ていないのです。
 そこで、真理ちゃんを泳かせ、真理ちゃんを見守るのではなく、私達二人を誰かが見てい ないかどウカを見守ります。居る様子はなく、来る様子さえありませんでした。 すると、誰も来そウにないといウ気が集中して異様な程に、胸が高まってくると、 なぜかモヤモヤしてきました。そして、子供を産むことが出来ないくせに、こうして目の 前に自由な子ガイルという、自分にとっての不自然さが突如としてぶり返し、「このまま 真理ちゃんを家に帰しては…」といウ思いのよぎりと、「今なら誰も見ていない」といウ思いのよぎりガ交差し合い、モヤモヤした、とめどもない高なりが一気に爆発し、目の前の水を武器に、私は、真理ちゃんの髪の毛をつかみ、顔を川へ沈め、決して自分ガ、いいというまで、頭を水面から上げさせませんでした。手にかけている最中は、もウ、モヤモヤして、何が何だか分からなくなってしまいました。それでも、人間は何かを思い浮かべるものです。その最中、「もし、私が、首を絞めることをしていれば、苦しむ顔を見てしまうであろウなあ。今は、少なくても、真理ちゃんの苦しむ顔を見ずに、真理ちゃんをいかせることが出来る。続けなければ、続けなければ。」と、ただひたすら自分に言いきかせて、真理ちゃんの息を止めるに致ったのです。もウ二、三分は、水面から顔を出させませんでした。
 さあ、今度は隠さなくてはなりません。私は、近くの、背たけ以上もある夏草の茂みの中へ、 だっこをして持って行き、そこへ置いて逃げました。
 真理ちゃん宅に段ボールを置いた後の報道以来、犯人は今まで遺体を隠し持っていたと思われていますが、とんでもありません。いちいち持ち運ぶ余裕など、犯人にあるわけがありません。私は、つい最近まで、私しか知らない場所で、真理ちゃんを持ち続け(置き続け)ていたのです。
 では、どうして真理ちゃんの遺骨を運ぶようなことをしたのかを説明します。 真理ちゃんを手にかけた翌日、ニュースで「真理ちゃんが不明となり、まだ見つかってません。」 と聞きました。「ああ、まだ、あのままなのか。」と思ウと同時に、「行ってみようかよそうか」 の迷いが消えたので助かりました。ところが別の番組で、「真理ちゃんの母親が寝込む寸前」だと聞かされた時は、今まで、「真理ちゃんに悪いことをした。」とだけ、思っていたのが、初めて「真理ちゃんを可哀いそうに」と思いました。
 私は、今の今まで、一人で苦しんできました。やがて、正美ちゃん、絵梨香ちゃんの事件が起こりました。おそらく、私の事件に、触発された誰かが、面白半分にも起こしたのでしょう。テレビで父親が、「(死んでいても)早くみつかって良かった。」と、話しているのを見て、初めて私にも何か決心じみたものが芽ばえました。「夜ならば、真理ちゃんの遺体を、そのうちにみつかりそうな場所まで運べるかもしれない。」と思いました。
 そして、やはり、また、やろうかよそうかと迷い続けてきましたが、先日やっと決心が着き、実行することにし、現場へ行きました。
 ところが、どウでしょう。てっきり、冷たくかたくなった人間ガそこに居ると思っていたのに、何とそこには、真理ちゃんが骨だけになっているではありませんか。私は、思わず 「ギャーッ」と悲鳴をあげそうになる程、近づくのもいやになり、もう私は何があってもたずさわるものかと一目散に逃げました。ところが逃げながらも、故か一つ何かが 頭に浮かんだのです。
「骨なら箱に入る。骨だから箱に入れて、人に見られても運んで行ける。」
と、急に、利点が頭に浮かんだのです。そして、逃げるための走りが、実行に移す (箱をとりにゆく)急ぎ足へと変わったのです。今の今まで、どうにかして、両親に知らせたくてしかたがなかったのですが、今回こうして、真理ちゃんが骨になっていさえしなければ、家まで帰そうなんて気にはならなかったです。

 さて、真実の証明に入ります。

 まず、狭山警察署の発表は、誤りか、あるいは、理由あっての口実です。 私が届けた骨は、絶対に真理ちゃんの骨です。
 では、順を追って説明します。

 狭山警察署長は、報道陣に対し、口実を使っているし、分かっていることを全部の 内、隠しているところを先に述べます。


段ボール箱の中に入っていた、衣類の写真と“犯行メモ”。




声明文中に描かれた、写真とメモの図解。




 まず、私の送った写真には、Tシャツは写ってません。このことは、警察に写真を見せてもらえば証明されます。また、B4の紙ではなく、B5の紙を送りました。(同様にして証明可)。
 また、警察が、口実を使ったり、隠したりするのには分けがあるからなのです。TVを見た私にしか見破れないことでして、もしこの写真を真理ちゃんの母親に見せた場合、 ショックを受け、気絶しかねないとふんだからでしょう。失踪当時はいていたサンダルを母親が見たら、「これは、確かに真理のサンダルの絵柄だ。犯人以外の人ならば、絵まで同じサンダルを揃られる筈がない。真理が、しわくちゃのパンティーをはいていることなど 知る筈がない。」と確認をとってしまうから、警警は、母親にその写真を見せないのです。父親が真理ちゃんが、しわくちゃパンティーをはいていることを知らないことをいいことに、警察は、父親にさえ今後は、写真は見せない筈です。この写真を報道陣に、見せさえしない理由、言葉でしか伝えない理由はそこにあるのです。この 写真をTVに出してしまうと、両親が見てしまうからです。つまり、写真を報道陣に見せなかったのは、大事な部分を見せてはいけないために、隠して出さず、言葉でしか伝えていないのです。
 ですので、まずは、写真を公表してもらうことですね。私の述べていることは、 その時、即座に証明されます。
 もう一つ、歯医者という人は、歯だけを鑑定する人。これらの骨が「真理ちゃんの骨であるかどうかを鑑定する」人でない人のこと。その証拠に、警察は、「送られてきた骨の内、歯だけを鑑定した結果、「真理ちゃんのであることは 断定できない。」と発表しただけで、「真理ちゃんではない。」と鑑定したわけではな かったですよ。「真理ちゃんではない。」というふうには一言も言いませんでした。                  
 ――――――――――――――――――――――――
《また、歯医者も、今回送られてきただけの歯だけを調べたガ、「その中には、自分の治療した歯はない。」と言っているだけです。》

報道陣達は今でも口実でだまされていますよ。犯人の私だから、真実を知る私だから、見破ることが出来るのです。これでは、私が、わざわざ、ワープロで、「鑑定」と打ったかいが無くなってしまいます。
 これは明らかに、真理ちゃんの骨です。遺骨を焼いていたら自然に骨は崩れてゆき ――人間は骨になると、まず、その骨は、予想以上に小さくて、少なくなるんですね。 さらに骨を焼くと、崩れると、もっと小さく、少なくなるんですね。このことは、葬祭業者に聞けばすぐに分かるはずです。箱には、拾った骨を全て入れたつもりです。 今、この一件が、「恨み」だとか、「いたずら」「いやガらせ」「挑戦」だとか言われていますが、全く違います。私は、あくまでも、真理ちゃんを「帰し」に来たのです。 友人に聞いたのですが、朝の番組で、私がゲームをして楽しんでいると言って非難して騒ぎまくっていたそうですが、それは誤解です。
 私は、ただただ真理ちゃんを帰しに行ったのです。ですから早く、真理ちゃんの 御葬式をあげてやって下さい。あれが真理ちゃんなのです。本当なのです。
 また、署長は、上総部には写真を見せてはいても、下の者には、決してその写真 を見せていない筈です。なぜなら、見せてしまえば、その捜査員の口から、写真の有り様が、一般人の口へ回ってしまうからです。ですから、署長は、捜査員には、絶対に写真を見せずに、言葉でしか、その写真を説明していない筈なのです。 ましてや、「別の犯人が居る」と、下の者に言っておけば、捜査を一からやり直して くれるだろうと上総部が考えた結果、下の者には何も教えずに、一から捜査をさせているのです。これは、私が犯人だからこそ見破れた事実なのです。「敵をあざむくには、まず味方から」とは、よく言ったものですが、警察も、そこまでやるようになったのだなあと思いました。しかし、そんなちゃちなことでは、私は、あざむかれません。ひっかかりはしません。警察発表が、報道関係に流れてゆく時に、どウつじつまが合わなくなったかで、私には、警察の捜査状況が一目で分かるのです。
 私が、この手紙を書いたのは、署長が、口実や、隠し事をしていることに腹が立つからではなく、もウ、せつなく、真理ちゃんの御葬式を早くしてあげて欲しいからなのです。
 真理ちゃんを手にかけた本人が言っているので、間違いはありません。このように物証を送れるこの私が言っているので間違いはありません。あの遺骨は、真理ちゃんです。
 誠に身勝手ながら、私は、やはり捕まりたくはございませんが、このようなことは、もう決していたしません。
      
 先日、テレビを見て、母親が警察から誤報を聞き「これでまた待つ希望が持てました。」と話しているのを見た時に、これは、きちんとすませてあげなければいけない。このままでは、本当に永久に、真理ちゃんに気付かずに、家族は一生を終わってしまうと思い、これだけはと、急いで声明文を送った姿第です。
 あの骨は、本当に真理ちゃんなのですよ。


●悪文と“自慢”

※誤字、脱字は原文ママ。

冒頭の「私は、私には、どうしても手をのばしても〜」から始まる、ひどい悪文のオンパレードに、船酔いにでもなったみたいに吐き気がしてくる。
本当は読みやすいように改行を入れたいところだが、そうすると原文のギスギス感?を損ねると思い、そのままとした。
全体としては、誘拐して殺してしまった真理ちゃんの骨を気の毒だから返してあげたのだ、と自分の行動を説明している文章だ。だが所々からフタをしても抑えきれずにドロドロと溢れ出しているものがある。それは紛れもなく“自慢”である。

「ちっともあわてずに、尾行しました」「願ってもないチャんス」「うまくいった」「一人も怪しむ人は居ませんでした」等と、自分の誘拐の手際の良さを誇るかと思えば、

「これは私しか知らない事実であります」「私にしか見破れないことでして」「そんなちゃちなことでは、私は、あざむかれません」「警察の捜査状況が一目で分かるのです」等、子供のセリフではないが〈悔しかったら捕まえてみろ〉的な挑発をしている。
(自分が犯人だとバレるのはマズイ。でも多くの人に、自分のやったことを自慢したい)――そんな犯罪者独特の、歪んだ自己顕示欲の見本のような手紙である。


ビデオだけを唯一の友とし、社会に出されることに怯えていた宮崎。だが自分が今、その社会を騒がせている張本人なのだ。さぞや生まれて初めての、凄まじい高揚感が突き上げていたことだろう。




●最終ページ


アサヒグラフ89年2月24日号より

後半、DEの段落。実物はこのように二つの段落が一枚の紙にコピーされている。

上の段、歯の鑑定についてクドクドと書いている部分の下に、矢印を入れて補足している。そして後段の文章がそれをまたぐという、妙チクリンな書き方をしている。




●変質者の視線

「犯人は女性」「いや男性」と、識者によるプロファイリングの多くは、今田勇子の〈子供の産めない中年女性〉という設定に振り回されていたが、コメントをした女性の中には強烈に違和感を感じる一文があったという。

それは“しわくちゃパンティー”という表現だ。

女性が幼児のパンツを“パンティー”などとは絶対に言わないことや、「家が近い筈だとにらみ」「つけ回す」といった、ネチネチした表現に、隠そうとしても隠し切れない変質者の視線を直感したという。

確かに、本当に子供欲しさのあまりさらってしまった女性なら、こんな表現はしないだろう。

また文中では写真を撮ったことに全く触れていないが、犯行声明には真理ちゃんの顔写真が添付されていた。奈良女児殺害事件の小林薫も犯行後、女児の遺体写真を携帯メールで遺族に送っていた。

文章では女性を騙っているものの、その行動は完全に変質犯のそれである。

そもそも、段ボール中に半ズボンやパンツの写真を入れてるということは、犯人は真理ちゃんを全裸にしたということだ。




●なぜ今田勇子は

犯行声明の後半は、誤発表をした警察に対し「私が届けた骨は、絶対に真理ちゃんの骨です」「あの骨は、本当に真理ちゃんなのですよ」と、しつこいぐらいに強調している。

たかが(と言ってはナンだが)誤発表に、なぜこれほどムキになるのか。手紙など送ればそれだけ手がかりを多く与える、危険な行為であるのに。

しかも見ようによっては、警察の捜査が誤った方向へ行かないよう手助け?すらしているとも言える。捜査の方向が逸れれば、それは犯人にとって願ったりのはずで、矛盾した行動だ。

「自分がわざわざ危険を冒して骨を届けてやったのに、それを別人の骨と間違えるとは何だ」という、自分勝手な怒りなのだろうとは思うが。

「今田勇子と宮崎は別人だ」とする冤罪説は根強いが、ではなぜ宮崎が逮捕されたときに、今田勇子は「宮崎さんは絶対に犯人ではありません」と、新聞社に手紙を書かなかったのだろうか。究極の誤発表ではないか(笑)。




●犯人だけが知り得ること

当時はあまり問題にされなかったが、筆者はこの部分に引っかかる。

「やがて、正美ちゃん、絵梨香ちゃんの事件が起こりました。おそらく、私の事件に、触発された誰かが、面白半分にも起こしたのでしょう。」


吉沢正美ちゃん失踪の件は、この時点ではまだ遺体が見つかっておらず、事件か事故か、生死も不明だったのだ。それを遺体が発見された絵梨香ちゃんと同じ、誘拐殺人事件として語っている。

正美ちゃんをすでに殺害した事実は犯人だけが知っていることだ。「他の2事件と自分は関係ない」と偽装するつもりが、うっかり知っていることをポロッと書いてしまったのではないか。

ウソをついている者特有の行動「聞かれてもいないのに自分からわざわざ話す」アレであろう。



●犯行メモ


(毎日新聞89年6月22日)

遺骨入り段ボールの中に入れられていた“犯行メモ”。ほぼ原寸大。「貴」の部分はつぶれている。


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